本格コーヒーのお店で見かける「ネルドリップ」。ドリップの際、コーヒー豆とサーバーの間にあるのはネルフィルターだけというとてもシンプルな構造ですが、淹れ手が自由に抽出できることでコーヒーの楽しみを深くしていると思います。
家庭でもこれを楽しもうとネルドリップで淹れる方はいらっしゃいますが少数派ではないでしょうか。理由はおそらくネルフィルターのメンテナンスが面倒だからだと推察できます。
そこで私たちは考えました。抽出加減が自由なネルドリップの本格感を、手軽なペーパードリップで再現できたら・・・。バートドリッパーシリーズはそんな思いから開発されました。
OTMバートドリッパーMは、樹脂製や陶器製のドリッパーのように、その形状や内側の造形、あるいは穴の数や大きさ等で抽出加減をコントロールしません。
幅1.5mmの8つの羽でペーパーフィルターを支えるだけの、お湯が素直に落ちてゆくとてもシンプルな構造で、ネルドリップと同様に淹れ手の加減だけで抽出をコントロールします。
OTMバートドリッパーMは、ペーパーフィルターにシワやたるみが出来にくい設計となっています。
お湯を投入すると、水分を吸ったペーパーフィルターはわずかに横方向に伸びます。それがシワやたるみの原因になります。OTMバートドリッパーMは、ペーパーフィルターにシワやたるみが出来にくい設計となっているので、抽出時にコーヒー粉が留まることを軽減し、コーヒー粉全体にお湯が均等にゆき渡りやすくなり抽出効率アップが期待できます。
抽出後半までペーパーフィルターのフチはきれいな円を保ちやすいので視覚的にも淹れ手はお湯の投入に集中しやすくなります。
いくら本格的なハンドドリップが出来ても、後片付けを考えると面倒な時ってありますよね。でも、そんな時こそOTMバートドリッパーMを使ってください!
OTMバートドリッパーMがペーパーフィルターを支える部分は幅わずか1.5mm!だからドリッパーにコーヒーが付着する部分がとても少なく洗うのも簡単です!
ドリップしてペーパーフィルターを持ち上げると・・・、
ドリッパーにはほとんどコーヒーが付いていません。
だから洗うのもサッと簡単に!
一時的な後片付けはサッと水で流し洗いして水気を切る程度に。一日の最後には洗剤を付けたスポンジで丁寧に洗うと理想的です。食洗機でも洗えます。その際は金属製のためドリッパー自体が熱くなりますのでご注意くださいね。
「マグカップに1杯だけ欲しい!」なんて時は、もっと簡単に、OTMバートドリッパーMを直接マグカップに載せてハンドドリップしてください。そうすれば、片付けるのはドリッパーだけです!また、カップの中身が見えてドリップしやすいことも、OTMバートドリッパーMの良いところなんですよ!
後片付けを少しでも簡単だと思えることで、「コーヒー淹れようか!」って気持ちになってもらえたら嬉しいです。
OTMバートドリッパーMの脚は8本!この脚が様々なコーヒーサーバーやマグカップの上に載せた時に高い安定感を生みます。ドリッパーが安定するからドリップもやりやすくなります。
OTMバートドリッパーMは金属製の為、ドリップしているとお湯の熱で製品がだんだんと熱くなっていきます。そこで、取っ手を掴んでも過度な熱さを感じさせないようにスリットを設けて熱伝導をある程度遮断し、取っ手が熱くなり過ぎない設計を施しました。
また、両手でドリッパーを支えたい場合もあるでしょう。そんなときは取っ手を掴みながら、対向する側の突起に指を添えるとスマートに両手で支えられます。これはサイズが大きくなったMサイズだけの仕様です。
<注意:指を添える場合、取っ手を掴むより熱は感じにくいのですが、念のため熱さを確認してから指を添えるようにしてください。
サーバーは概ねガラス製ですからどのくらい淹れたかは見れば分かりますが、マグカップに直接淹れる場合もありますよね。そんな時、陶器製や樹脂製のドリッパーではカップの中身が見えないことが多いのですが、OTMバートドリッパーMは中身が見えるのでドリップ中に「今、コーヒーがどのくらいマグカップに落ちているのか?」が視認しやすくなっています。
OTMバートドリッパーMが対応するサーバーやマグカップの口径サイズは、内径64mmから外径100mmまでです。
OTMバートドリッパーMの素材はすべて18-8 ステンレス鋼。この金属はキッチンやバス、トイレなどの水回りでよく使用されている金属です。
スプーンやフォークなどにもよく使われていることから、サビにくく、耐久性があり、ニオイ移りしにくく、汚れに強いので衛生的に使えるといえます。
陶器やガラスのように割れたり欠けたりもせず、プラスチックよりも熱に強く丈夫なので、毎日のコーヒーのお供として長く使っていただくことができます。
表面の仕上げは当社オリジナルのややマットな質感です。1.5mm厚のステンレス板の切断面はよく研磨し、痛くないようにエッジが丸められて触り心地を良くしました。
美味しいコーヒーをキャンプなどのアウトドアシーンでも愉しみたい!そんなコダワリ派にもおすすめです。
オール18-8ステンレス製の堅牢性や質感はアウトドアシーンでも違和感なく溶け込みキャンプなどで素敵な時間を過ごせるでしょう!本格ハンドドリップはもちろん、汚れにくく片付けやすい点もアウトドアでは見逃せません。
お湯を沸かします。
コーヒーサーバーにOTMバートドリッパーM(以下 ドリッパー)を載せ、ペーパーフィルターをセットします。スケールがあればコーヒーサーバーごとスケールに載せてカウンターをゼロにします。
コーヒー粉をフィルターに入れます。1杯分は8~12gくらい。軽量スプーンかスケールで計ります。
スケールを使っていたら、ここで再度カウンターをゼロにリセットします。
沸騰したらドリップ用ケトルにお湯を移します。お湯をケトルに移すことで温度もちょうど良くなります。ドリップ用ケトルで直接沸かした場合は、沸騰したお湯が少し冷めるまで待ちましょう。
蒸らし用にお湯を注ぎます。20~30mlくらいとよく言われますが杯数で粉量も変わりますので、コーヒー粉全体を湿らせてサーバーにコーヒーが少し落ちるくらいを目安にして良いと思います。
お湯を注いだら30秒くらい待ちます。炒りたての豆ならモコモコと膨らんで良い香りが漂いますよね!気分が上がる瞬間です!
さぁ、お湯を注ぎましょう!
真ん中に小さな円を描くように優しく注ぎます。
目的の量を注いだら、あとは落ち切るまで待ちます。待たずに途中でドリッパーを外す淹れ方もありますよね。お湯の注ぎ方も、速くしたりゆっくりにしたり、数回に分けたり一気に注いだり、色々試せるのもハンドドリップの良いところです!
コーヒーが落ち切ったらコーヒーサーバーからドリッパーを外し、カップにコーヒーを注ぎます。
ドリッパーだけサッと水で流してしまえば後片付けも簡単です。
淹れ方に特別な方法はありません。
自分の思うままにOTMバートドリッパーMで、一杯から気軽に、ハンドドリップコーヒーを楽しんでください!
¥2,860(税込)
【セット商品】バートドリッパーM(1~4杯用)+専用スタンドのセット
¥14,850(税込)
【セット商品】バートドリッパーS(1~2杯用)+専用スタンドのセット
¥14,300(税込)
¥5,500(税込)
¥6,600(税込)
¥8,250(税込)
¥6,600(税込)
¥7,150(税込)
¥8,800(税込)
¥9,900(税込)
¥20,900(税込)
¥2,970(税込)